釘宮病の闘病記。リンクフリー。
【雑記】
2007/04/08 (Sun)
仮面ライダー電王。第11話「暴走・妄想・カスミ草」。
今週の脚本は開幕から全話を書いていた小林靖子先生に代わりまして、カブトのメインライターこと米村先生。まあ、主が不在のところで勝手に話を進めるわけには行かないんだろうなぁというのは非常に分かるわけですが、それにしても今週は中身が無い…。キンタロスを立てる話の構成なのは分かるとしても、無難過ぎて面白くない。
良くも悪くも、ここで仮に代打・井上なら、遺憾無く原作クラッシャー振りを発揮してくれて、好き勝手なコメディ編をやってくれて、それはそれで楽しめた気もするわけです。普段文句が尽きない井上御大ですが、この方はやっぱり偉大な人のような気がします。米村先生はホンのベクトルは近いんだけど、まだあの領域には遠く及ばない気がするなぁ…。良くも悪くも。
そんな不満たらたらの今週の、唯一面白かったところ。キーワード:「泣ける」に反応してデンライナーを飛び出すキンタロス!というネタを前振りしておきつつ。イマジンさんとモモタロス(ソードフォーム)の戦闘中。
「やっぱ戦ってるときが最高だぜ!」
「亡き者にしてやるわ!」
「あー!その言葉は駄目ーー!!」
「亡き者…?亡き…。…泣き?泣けるでぇぇっ!!」
「泣いてない…!」
キンタロスって、前からこんなキャラだったっけか…?
何と言うかこう、人情深いと言うか、自分の強さが全ての基準の独特の世界観を持ってると言うか、そんなものを忘却の彼方に押し留めてしまうほどに頭悪いキャラになってる気が。いや、まあ、別に良いんですが。それはそれで。
…で、まあ、来週は見どころ多いことを期待しつつ、また来週~。
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