仮面ライダー電王。第10話「ハナに嵐の特異点」。
電王の主題歌「Climax Jump」が、オリコンウィークリー5位ですってよ?スゲーじゃん!
…と言うわけで今週の電王。ライノイマジンさんの契約者を探して道場へやってきたM良太郎。空手家の菊池さんが契約者であるということが分かったところで、U良太郎へチェンジ。
「昨日は騒がせてしまってすみません。実はあの時、あなたの様子が気になって。澱んだ池に魚は棲めません。菊池さん。入れ替えませんか?心の水」
いやー。ウラタロス先生のお言葉は大変参考になります。(何の
でもまあ、普通に考えて、いきなりこんな怪しい言葉をかけてくるメガネの男が居たら、まず間違い無く水晶玉とか掛け軸とか売ってくる人だと思いますので、こんなウラタロスに心を開いた素直な菊池さんが今後悪徳商法に引っかかってしまわないかと不安でたまりません。
一方、キンタロスことK本条を追いかけて行ったハナ。空手の練習中の少年達を遠目に見つめるK本条に追いつく。
「待ちなさい!まさか、こんな子供達を襲うつもり!?」
「…お前アホか?俺の空手はもう完成してる。この本条に空手させるためには憑いてる俺が空手をマスターするしかない。そのために練習してきたんや。この強さ、泣けるでぇ?…フン!フン!」
「変なのー!」
「空手じゃないよそれ!」
「何ゆうとんねん。これが究極の空手や!」
「全然違う!お相撲みたい!」
「行こうぜー!」
「おい!おーい!…ホンマか?」
「まあね…」
全米が泣いた。そう。泣けるほど強い男は確かに強いのは強かったが、実は空手自体はヘタだったのだ…。
て、まあ、見てりゃ分かりますけど。
そして、K本条を蹴散らして契約を成立させたライノイマジンさんは過去へ。それを追いかけて過去へ飛ぶキンタロス。それを追いかけて過去へ飛ぶ電王。キンタロスと合体してアックスフォームへ変身!
「俺の強さに、お前が泣いた!」
何でもいいですけど、電王の登場セリフはどいつもこいつも個性が在り過ぎると思います。
そして、斧を使ってのジャンピング大開脚唐竹割りでライノイマジンさんを粉砕するアックスフォーム。
「…ダイナミックチョップ」
「後で言うんだ…」
きっとこの番組が終わる頃、良太郎はツッコミの名手になっていることと期待しております。
そして、巨大化したイマジンを電車に装備された斧をバイクで巧みに操って鱠切りにして撃破した電王。デンライナーでは、キンタロス歓迎パーティーが。
「やったー!プリンだー!プリンだプリンだプリンだやったー!!」
でもやっぱり、一番美味しいところを持っていくのはモモタロス。…というところで今週は終了。
何か、来週の脚本は米村先生みたいですねー。小林靖子にゃん先生は別口の仕事をしているそうで…。これはひょっとすると、今年の劇場版はついに念願の小林靖子脚本の実現でしょうか!?と、果てしなく期待してみます。
また来週~。